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産業安全研究所安全資料 NIIS-SD-NO.20(2005)の抄録

コンクリートポンプ車のブーム疲労破壊事故の調査
コンクリートポンプ車のブーム疲労破壊事故の調査
佐々木哲也,本田 尚,吉久悦二
ブーム付きコンクリートポンプ車のブーム折損による労働災害を調査した。 事故機は約12年間使用された経年機であり,破断面のマクロ、ミクロ観察等を通して, ブーム上面の溶接止端部から発生したき裂がブームに作用する繰返し荷重によって伝播した 疲労破壊であることが明らかになった。 同種の破損事故を防止するためには,ブーム溶接部の応力集中を低減させるとともに, ブームの溶接部にき裂が存在しないことを定期点検時等に確認することが必要である。 また,万一ブームが折損しても労働災害に至らないようにするために, ブーム直下での作業を行わないように徹底することが求められる。 (図3, 写真11, 文献4)
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