産業安全研究所の発行した工場電気設備防爆指針類には、
(1)昭和30年:工場電気防爆指針
(2)昭和36年:工場電気設備防爆指針(粉塵防爆1961)、(ガス蒸気防爆1961)
(3)昭和51年:工場電気設備防爆指針(ガス蒸気防爆1976)、(粉じん防爆1976)
(4)昭和54年:工場電気設備防爆指針(ガス蒸気防爆1979)
(5)昭和57年:工場電気設備防爆指針(粉じん防爆1982)
(6)昭和60年及び昭和62年一部改正:新・工場電気設備防爆指針(ガス防爆1985)
(7)平成6年:ユーザーのための工場防爆電気設備ガイド(ガス防爆1994)
があります。
1979年度版というのはこの(4)番のことと思われますが、これは現在も有効です。
(6)番が最新版であるように思われる方が居られるかも知れませんが、下記に引用した「産安協ニュース」に書かれているように、現在有効ではなく、印刷物も絶版となっています。
(7)番はガイドラインであって本来の指針とは性格を異にします。
「産安協ニュース」(産業安全技術協会)平成9年5月号から
----引用はじめ----
新・工場電気設備防爆指針(ガス防爆1985)を絶版にしたことについて
新・工場電気設備防爆指針(ガス防爆1985)は、わが国のガス防爆電気設備の基準を世界的に通用するものとするため、特に電気機器の防爆構造及び試験方法に関する規格的記述を当時の国際規格等に合わせて編集された産業安全研究所の技術指針であります。
この防爆指針は、もともと前防爆指針(ガス蒸気防爆1979)の改正版を意図して全面的に検討されましたが、電気機器の防爆構造等に関する規格的記述が労働省告示の構造規格とかけ離れたために、前防爆指針の改正版とは認められず、「新」の1字を付けて別途に発行されました。
新防爆指針は、電気設備の防爆対策全般について比較的新しい視点から書かれているので、防爆電気設備の勉強資料として好適でありました。しかし、第1編「電気設備に関する防爆の基本事項」並びに第2編〜第4編の防爆電気設備の計画、施設及び保守は、全面的に見直されて「ユーザーのための工場防爆電気設備ガイド(ガス防爆1994)」に移行しており、また、第5編以下の電気機器の防爆構造等に関する規格的記述は、技術的基準を制定するとき参照されましたが、技術的基準の全面改正によって無用なものとなリましたので、在庫切れを機に絶版としました。長い聞、多数ご利用いただきまして有り難うございました。
なお、工場電気設備防爆指針(ガス蒸気防爆1979)は、電気機器の防爆構造等に関する規格的記述が労働省告示の電気機械器具防爆構造規格の代わりに運用されていますので、今後も継続して販売致します。
----引用終わり----
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