独立行政法人産業安全研究所 と独立行政法人産業医学総合研究所は平成18年4月1日をもって統合しました。
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建設安全研究グループ

建設安全研究グループにおいては、建設工事で発生する労働災害を防止するため、各種仮設構造物の安定性の評価と倒壊防止技術の開発、土砂崩壊の発生機構の解明と崩壊予知技術の開発、作業者の墜落・転倒に対する工学的究明と防止技術の開発、施工法の安全性の評価などの研究を行っています。
1.仮設構造物の倒壊防止に関する研究
 足場、型枠支保工、構台などの仮設構造物の倒壊を防止するために、施工時に作用する作業荷重や風及び地震荷重等の各種荷重に対する仮設構造物の安定性、仮設構造物の部材及び接合部の強度ならびに組立・解体作業の安全化などに関する研究を行っています。
実験名
強風に対する仮設構造物の倒壊防止に関する風洞実験
くさび結合式足場の座屈実験

2.掘削工事の安全化に関する研究
 掘削工事の安全化を目的として、土質力学試験による土の変形・強度特性の定量化、遠心模型実験と数値解析による掘削のり面の崩壊発生メカニズムの解明、土砂崩壊の予測技術の開発、土止め支保工などの抗土圧構造物の安全性評価などの研究を行っています。
実験名
地盤の崩壊実験等に使用する遠心力載荷装置
軟弱地盤開削工事における地盤崩壊の実験的なシミュレーション

3.転倒・墜落災害の防止に関する研究
 すべり転倒を分析するために、すべりやすい床面でのすべり転倒時の足の動きについて研究しています。歩行実験では、被験者をすべり転倒から保護するために吊り下げ式の安全用具を使用しています。傾斜角を自由に設定できる実験屋根からダミーを滑落させて、屋根面の滑落特性を測定しています。また、屋根作業に必要な足場、命綱などの必要要件についても研究を行っています。
実験名
屋根面の滑落特性に関する実験

4.施工法の安全性評価に関する研究
 建設工事の長大化や高効率化に伴って、建設工事用設備ならびに工事用機械の大型化及び自動化が行われています。これらの建設工事中における災害の発生を防止するために、施工法の安全性を評価する手法の開発と安全対策の確立に関する研究を行っています。
実験名
支持地盤のめり込み破壊による移動式クレーン模型の転倒実験
建設工事用タワークレーン模型の振動台実験
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