![]() 独立行政法人産業安全研究所 と独立行政法人産業医学総合研究所は平成18年4月1日をもって統合し,独立行政法人労働安全衛生総合研究所となりました。 このページは,(旧)独立行政法人産業医学総合研究所のコンテンツです。(平成17年度までの事業関連等,一部統合後に更新されたものも含みます。平成18年10月2日をもって,このページの更新は終了しています。) |
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パソコン利用のアクション・チェックポイント人間工学特性研究部岩切 一幸作業条件適応研究部毛利 一平企画調整部外山みどり、斉藤 進VDT(visual display terminals)作業は、一般的な事務作業に比べ、心身の疲労を増大させます。この疲労対策として、2002年には厚生労働省により「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」が制定されました。VDT機器の性能も著しく向上していますが、VDT作業での心身の疲労の訴えはいまだに多いのが現状です。これは、疲労対策への取り組みが一時的かつ不十分なことが原因と考えられます。このことから、VDT作業では、適切な疲労対策を作業者に継続させることが重要と思われます。それには、作業者に改善の目標を持たせ、自発性を高めることが必要です。作業者自身が作業内容を評価するチェックリストは、問題点を再認識し、改善への意識を高めるのに役立ちます。こうした目的のため、我々は、作業者自身が改善策を考えるのに役立つ手引書(マニュアル)として、チェックリスト形式の「パソコン利用のアクション・チェックポイント」を、富士通と日本大学の協力を得て作成しました。このマニュアルは、以下の5項目から構成されます。
アクション・チェックポイントには、7項目に集約した疲労要因を記載しており、その要因について改善の必要の有無をチェックします。改善が必要とチェックした項目については、優先順位をつけ優先度が高い項目から改善策を考えていきます。改善策は、改善例をヒントに自分に合ったものを考えますが、改善策を考える時には一人ではなく周囲の人と話し合うようにします。これは、人と話し合うことで疲労対策への意識が高められ、自分では気づかない問題点を抽出できると考えられるためです。また、職場には、什器や作業スペース等の個人では解決できない問題もあることから、周囲の人と話し合う必要があります。 マニュアルは、改善項目を7項目に絞り込んでいるため、短い時間で利用できます。また、特別な研修を何度も繰り返す必要はありません。当研究所のホームページ(http://www.h.jniosh.go.jp/jp/gyouseki/result/pc_check/index.html)でご覧いただけますので、ぜひご利用ください。 ![]() |