![]() 独立行政法人産業安全研究所 と独立行政法人産業医学総合研究所は平成18年4月1日をもって統合し,独立行政法人労働安全衛生総合研究所となりました。 このページは,(旧)独立行政法人産業医学総合研究所のコンテンツです。(平成17年度までの事業関連等,一部統合後に更新されたものも含みます。平成18年10月2日をもって,このページの更新は終了しています。) |
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睡眠の問題にはたくさんの根がある作業条件適応研究部 高橋 正也
「低質化」に注目してみましょう。“寝つきが悪い”や“睡眠の途中で目が覚める”など不眠の症状を訴える労働者は約4人に1人います。こうした夜間の問題だけではなく、働く人々にとっては昼間の目覚め度もとても重要です。調査によると、約10%の労働者は慢性的な眠気を感じています。また、約3%の方は車の運転中に眠くなるほどに強い眠気を経験しています。 “眠りたいのに眠れない”、“目覚めていなければならないのに眠くなる”という問題はどのような原因によるでしょうか。寝不足や何らかの睡眠の病気を、多くの方は想像されると思います。図をご覧ください。ここでは、睡眠の問題として眠気を取り上げますが、眠気の生じる背景には、実にたくさんの要因があります。よって、自覚的、他覚的に認められる眠気は、いわば氷山の一角とみなすのが適当でしょう。働く人々における睡眠の問題を理解し、対策をたてるには、水面下に隠れている多くの要因に目を向けることが大切です。 ![]() 眠気に関連する多くの要因 |