独立行政法人産業安全研究所 と独立行政法人産業医学総合研究所は平成18年4月1日をもって統合し,独立行政法人労働安全衛生総合研究所となりました。
このページは,(旧)独立行政法人産業医学総合研究所のコンテンツです。(平成17年度までの事業関連等,一部統合後に更新されたものも含みます。平成18年10月2日をもって,このページの更新は終了しています。)
独立行政法人 産業医学総合研究所 English Page Here
National Institute of Industrial Health
産業医学総合研究所
研究部の活動
産医研ニュース
研究業績・成果
外部評価の結果
年報
INDUSTRIAL HEALTH
独立行政法人としての公表事項
情報公開・個人情報保護
研究施設ご利用のご案内
関連サイトへのリンク
お問い合せ
ホームページに戻る
キーワード検索
クリア
>>> 検索方法

研究部の活動

作業条件適応研究部

 作業条件適応研究部は、労働者の健康状態の評価法および健康管理法を調査・研究することを主な目的としています。このために、労働時間や休憩時間その他の作業条件、物理的作業環境、および労働に伴うストレスが労働者の健康に与える影響を、主として心理社会的および生理的な側面から評価するとともに、それら評価技術の開発や労働者の身体的諸条件に応じた作業条件の適正化など、労働の場で人々が健康で快適に働くことができるよう健康管理や作業管理の技術的方法の研究に取り組んでいます。
健康評価法と健康管理法の開発
 作業条件、特に労働時間や休憩時間などの心身への影響を評価するために、これまでさまざまな質問紙調査法や心理・生理学的検査法が開発され応用されてきましたが、私たちはより客観的で感度の高い評価方法や健康管理法の新たな開発を目指して研究を行っています。
 これまでに中枢神経系の神経行動学的評価方法や、ストレスの内分泌・免疫学的評価方法の研究が行われ、さまざまな現場での調査で応用、検証が進んでいます。
行動生理実験室 単純反応時間実験
労働ストレスの健康影響
ストレスに悩む労働者は年々増加の傾向にある
ストレスに悩む労働者は年々増加の傾向にある
 社会の変化に伴って仕事のストレスを感じる労働者が増加し、過労死や過労自殺は社会問題となっています。職業性ストレスの心身の健康への影響を検討し、作業条件と労働者を適合させるストレス対策の実施によって、ストレス関連疾患の予防、健康な職場づくりを目指しています。

 働く人のメンタルヘルスの増進は、21世紀の大きな目標です。例えば、企業の国際化に伴い海外赴任者のメンタルヘルスも重要な問題となっており、国内外の医療・相談サービス機関との連携など、改善策を進めています。
 また、血液・尿・唾液中に分泌されるさまざまな生理活性物質の変化などから客観的ストレス指標の開発を目指した研究も行っています。
長時間労働と夜勤交替制勤務
 週60時間以上働く非農林業の雇用者数は631万人(平成12年労働力調査)に上ります。長時間労働は循環器疾患や過労自殺と関連することが指摘されております。長い労働時間による健康障害などを防ぐための労働時間管理、健康管理について研究を行っています。

 深夜時間帯(22時〜5時)に働く労働者数は670万人(平成9年労働省)に上ります。深夜勤を含む交替制勤務などは、自然の概日リズムに反して働くため生体への負担が大きいことが知られており、生体負担の少ない交替制勤務スケジュールや健康管理対策について研究しています。
長い労働時間・短い睡眠時間による免疫機能低下の可能性
長い労働時間・短い睡眠時間による
免疫機能低下の可能性
pege top
快適ワークステーション・快適オフィス
情報の電子化が進んでいるオフィスの例  職場はもとより、学校、家庭へとコンピュータの導入が進むに従い、私たちの暮しは便利になる一方、眼に疲れや不快感を、首、肩、背中などに痛みやこりを訴える人が増えるという問題が起きています。

 その解決には、ひとりひとり異なる身体の条件や特性に、それぞれ機材や作業環境、作業内容を合わせるという人間工学的(エルゴノミクス)視点に立った方策が有効です。

 私たちはヒトの生理的な特性に着目し、機材を作る側には設計の要件を、使う側には心身への負担の少ない使い方を提案し、快適な作業や作業環境の実現をめざしています。
暑熱・寒冷作業と健康
 職場での暑さ寒さのストレスは労働衛生の古くて新しい問題です。夏季の屋外作業では、熱中症が未だに絶えません。冬季の屋外寒冷作業だけでなく、冷凍工場や食品産業など氷点下の厳しい人工寒冷作業環境も増えています。

 私たちは、作業温熱環境で発生する健康障害を予防し、健康で快適に効率よく働くにはどうすべきかを研究しています。暑熱・寒冷作業現場の実態調査や職業性暑熱・寒冷障害の発生要因の統計的解析、人工環境室を用いた労働生理実験、寒冷影響の動物実験、さらに温熱環境評価の国際基準策定への参画まで幅広い研究活動を展開しています。
厳冬期の屋外作業
厳冬期の屋外作業
人工環境室での労働生理実験
人工環境室での労働生理実験
copyright(c).National Institute of Industrial Health page top