労働安全衛生総合研究所

安衛研ニュースNo.9 (2009-01-15)

独立行政法人労働安全衛生総合研究所

安衛研ニュースNo.9 をお届けします。

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【安衛研ニュース】 No.9 (2009-01-15)の内容
9-1 年頭のご挨拶
9-2 第8回労働安全衛生重点研究推進協議会シンポジウム案内
9-3 和文学術誌「労働安全衛生研究」第1巻第3号
   全記事をホームページに掲載しました。
9-4 労働安全衛生対策普及センター第6回国際ワークショップ・セミナー案内
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9-1 ご挨拶 年頭所感

   独立行政法人労働安全衛生総合研究所理事長   荒記 俊一
 
 皆様、明けましておめでとうございます。
 平素は、当研究所の事業推進に当たり、多大なご理解・ご支援をいただいておりますことに対して、厚く御礼申し上げます。
 さて、独立行政法人労働安全衛生総合研究所は、平成18年4月に、旧産業安全研究所と旧産業医学総合研究所が統合して発足し、我が国で唯一の「労働安全 衛生」に関する総合的な調査・研究機関として、「職場における労働者の安全と健康の確保」に資するための事業を展開しているところです。
 設立3年目に当たる平成20年度は、次に示す新たな3つの年度目標、3つの業務コンプライアンス、3つの中期目標を達成すべく、役職員一同、精進してい ます。
年度目標 :
  1)業績アップ(独法年度計画24項目)
  2)清瀬・登戸地区の統合の完成
  3)内部統制とガバナンスの強化
業務コンプライアンス:
  1)「自主性」の確保
  2)「公共性」の促進
  3)「透明性」の推進
中期目標 :
  1)災害調査の促進
  2)「労働安全衛生重点研究推進協議会」活動の推進
  3)「Industrial Health」誌と「労働安全衛生研究」誌の充実
 さらに、本年1月からは、内部統制とガバナンスの強化を図るため、当研究所にある3つの研究領域(安全研究領域、健康研究領域、環境研究領域)の領域長の 職務を補佐するための「領域長補佐」を新設したところです。
 また、平成19年12月に閣議決定された「独立行政法人整理合理化計画」により、平成22年度末までに、労働安全衛生に係る研究業務等の一層の統合化を 図る観点から、独立行政法人労働者健康福祉機構と統合するとされたことから、これら統合に向けた準備にも鋭意取り組んでいく所存です。
 つきましては、本年におきましても、これら当研究所の各種調査研究活動に対し、引き続きご理解・ご協力をいただきますようお願いし、年頭の所感とさせて いただきます。

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9-2 第8回労働安全衛生重点研究推進協議会シンポジウム案内

 労働安全衛生総合研究所は,標記シンポジウムを下記のとおり開催いたします。
企業の安全衛生関係者,労働安全衛生コンサルタント等専門家,安全衛生分野の研究者,産業医,労使,行政等,多数の方々の御来場をお待ちいたしております。
(入場無料)

第8回労働安全衛生重点研究推進協議会シンポジウム
1 日時 平成21年3月9日(月)10時-17時10分
2 場所 ゆうぽうと 重陽
     (住所:東京都品川区西五反田8-4-13 電話:03-3490-5111)
     (交通:・都営地下鉄・JR「五反田駅」西口徒歩約5分
         ・東急池上線「大崎広小路駅」徒歩約1分)

3 プログラム
10:00-10:20
開会挨拶 労働安全衛生総合研究所理事長 荒記俊一
来賓挨拶 厚生労働省安全衛生部長 尾澤英夫

10:20-11:20
第1部:産業社会の変化により生ずる労働生活と健康上の課題に関する研究
(労働衛生重点研究領域I)
座長:久永直見(愛知教育大学教授)
   高橋正也(安衛研国際情報・研究振興センター上席研究員)
講師
1)川上憲人(東京大学大学院教授)
過重労働等による健康障害リスクの評価と脳内メカニズムの解明
2)神代雅晴(産業医科大学教授)
高齢労働社会に対する産業保健人間工学戦略

11:20-12:20
第2部:産業社会の変化と労働安全の新しい課題に関する研究
(産業安全研究領域)
座長:浅野和俊(山形大学名誉教授)
   安藤隆之(安衛研化学安全研究グループ部長)
講師
1)未定
2)吉川典彦(名古屋大学教授)
水素ガス爆発災害への対応?危険度定量評価と合理的防減災技術の確立を 目指して

13:20-14:20
第3部:有害性機序の解明(労働衛生重点研究領域II)
座長:神代雅晴(産業医科大学教授)
   小川康恭(安衛研健康研究領域長)
講師
1)前田節雄(安衛研研究企画調整部長、環境研究領域長)
職業性手腕振動ばく露による疾病予防
2)村田喜代史(滋賀医科大学教授)
デジタル胸部X線写真のじん肺診断への応用

14:20-15:20
第4部:管理方策に関する研究(労働衛生重点研究領域III、産業安全研究領域)
座長:小木和孝(財団法人労働科学研究所主管研究員)
   江川義之(安衛研人間工学・リスク管理研究グループ部長)
講師
1)森晃爾(産業医科大学副学長、産業医実務研修センター所長)
労働安全衛生マネジメントシステムを活用した産業保健活動推進の取組み
2)梅崎重夫(安衛研機械システム安全研究グループ部長)
機械安全分野におけるリスクアセスメント技術の動向と安全設計支援
システムの開発

15:30-17:10
パネルディスカッション
「安全衛生の新しい課題にいかに対応するか:
 第11次労働災害防止計画の対策に向けて」
座長:池田正之(財団法人京都工場保健会理事、東北大学名誉教授、京都大学名誉教授)
パネリスト
1)井上 仁(厚生労働省安全衛生部計画課調査官)
2)高橋信雄(JFEスチール安全衛生部部長)
3)中桐孝郎(日本労働組合総連合会総合労働局雇用・法制対策局長)
4)佐藤吉信(東京海洋大学教授)
5)中村聡子(日本アイ・ビー・エム産業医)

<申込方法>
「シンポジウム希望」と記し,氏名と連絡方法(電話,ファックス,住所又はメールアドレスのいずれか)を明記の上,はがき,ファックス,電話又はE-mail にて3月2日(月)までに下記にお申し込み下さい。〔担当:冨田,熊崎〕
○はがき〒204-0024 東京都清瀬市梅園1-4-6 労働安全衛生総合研究所
○電話 042(491)4512 ○ファックス 042(491)7846
○メール sympo2008@s.jniosh.go.jp

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9-3 和文学術誌「労働安全衛生研究」第1巻第3号
 全記事をホームページに掲載しました。

 当研究所では和文学術誌「労働安全衛生研究」を平成19年度より発行しています。このほど、第1巻第3号全記事をホームページに掲載しました。
 記事全文のPDFファイル、投稿規程、原稿作成の手引き、原稿テンプレート、投稿票が下記ページからたどれますのでご覧ください。
http://www.jniosh.go.jp/anzen-eisei/index.html


第1巻第3号の内容は以下のとおりです。
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巻頭言
 ・電子版論文誌の将来像(前田 豊)
特別寄稿
 ・近代産業安全運動の先駆者からの明日へのメッセージ(花安 繁郎)
 ・労働衛生史に想う(堀口 俊一)
原著論文
 ・サーマルマネキンを使った防火服の顕熱抵抗測定
  (上野 哲,澤田 晋一)
 ・非石綿シートガスケットの常温・高温シール性能の評価
  (山口 篤志,本田 尚,辻 裕一)
 ・性周期の時期別にみた尿中 8-hydroxy-2' -deoxyguanosine量の比較
  (吉田 吏江,小川 康恭,松本 由紀,毛利 一平)
 ・標準わく組足場の耐荷強度に関する評価方法の検討
  (高橋 弘樹,大幢 勝利,高梨 成次)
 ・統合生産システム(IMS)におけるリスク低減プロセスの基礎的考察
  (梅崎 重夫,清水 尚憲,濱島 京子,木下 博文,平沼 栄浩,宮崎 浩一,石坂 清)
 ・廃棄物処理・リサイクル関連施設における安全・安心対応策に関する研究
  -安全性評価手法SADの開発-
  (切川 卓也,永田 勝也,村岡 元司)
 ・プラスティックシートによる空気中粉じんの補修及び濃縮
  -蛍光X線分析およびレーザー気化誘導結合プラズマ質量分析法の試料調 製法-
  (鷹屋 光俊,芹田 富美雄)
調査報告
 ・歩行速度の違いが階段降段時の体幹前屈運動に与える影響
  (大西 明宏)
資料
 ・IGUS-EOS(不安定物質に関する国際専門家会議)の報告
  (熊崎 美枝子,大塚 輝人,藤本 康弘)
 ・介護者のための腰痛予防マニュアル-安全な移乗のために-
  (岩切 一幸,外山 みどり,高橋 正也,木口 昌子,平田 衛,樋口 重和,北原 照代,垰田 和史,久永 直見)
技術解説
 ・溶接粉じんの個人ばく露濃度測定法の提案
  (小嶋 純)
研究所通信
 1.労働安全衛生総合研究所の平成20年度計画の概要
 2.労働安全衛生対策普及センター 第一回国際ワークショップ・セミナー
   「労働安全衛生研究の国家戦略にかかる国際動向」
 3.労働安全衛生ソウル宣言
 4.平成20年度 安衛研一般公開を終えて
 5.機械システム安全研究グループの紹介
 6.健康障害予防研究グループの紹介
 7.労働安全総合研究所の保有特許について
 8.文部科学省科学研究費獲得一覧表
 9.表彰
10.新人紹介
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9-4 労働安全衛生対策普及センター第6回国際ワークショップ・セミナー

「マウントサイナイ医科大学・世界貿易センタービル航空機爆破テロ事件健康影響サーベイランス事業:アスベスト関連疾患と予防対策を含む」

厚生労働省委託事業『最新の知見による職業性疾病等の予防対策普及促進等事業』
(目的:職業性疾病等について海外の規制、基準等を収集し、得られた知見等について、労働安全衛生対策普及センターを通じて、広く情報の共有・提供を図る こと等により、職業性疾病等の予防対策の普及促進等を行う)の一環として、第6回国際ワークショップ・セミナーを下記の通り開催します。

          記

1 日時: 平成21年1月26日(月) 10:00-13:00

2 場所: 東京都清瀬市梅園1-4-6
      労働安全衛生対策普及センター(旧国際安全衛生センター)
      2F会議室
3 内容:
○ 米国のアスベスト健康影響研究の代表的専門家を招聘し、世界貿易センタービル災害時のアスベストを含む粉じん曝露による健康影響研究を中心としたアス ベスト健康影響に関する最新の国際動向を報告する。
○ これらの報告等に基づいて、わが国のアスベスト健康被害の評価と予防対策について国内招聘専門家等を交えて討議を行う。

4 海外招聘講演者:
・Dr. Jacqueline Moline, MD
  Vice-Chairman of the Department of Community & Preventive Medicine Mount Sinai School of Medicine, USA

5 国内招聘専門家(コメンテーター):
・日下幸則(福井大学医学部環境保健学教授)
・高橋 謙(産業医科大学環境疫学教授)
・久永直見(愛知教育大学環境保健センター教授)
・毛利一平(労働科学研究所研究部副部長)

6 所内専門家
・小川康恭(健康障害予防研究グループ長)
・篠原也寸志(環境計測管理研究グループ上席研究員)

7 企画統括:
・澤田晋一(労働安全衛生総合研究所、国際情報・研究振興センター長)

8 事務局:
労働安全衛生対策普及センター
〒204-0024東京都清瀬市梅園1-4-6
TEL:042-495-5931, FAX:042-495-5936 (担当:杉渕、上田、中條)

9 プログラム:

10:00-10:05   開会挨拶(澤田国際センター長)
10:05-10:15   荒記理事長挨拶

10:15-12:15  座長:小川康恭健康障害予防研究グループ長
        特別講演 Dr. Jacqueline Moline

12:15-13:00   座長:久永直見愛知教育大教授
        総合討論(国内招聘専門家によるコメントと討論)

13:00 閉会挨拶(澤田国際センター長)

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