労働安全衛生総合研究所

安衛研ニュースNo. 87 (2016-01-08)


** 本メールは労働安全衛生総合研究所に配信を登録された方に配信しています。
**次回配信予定:2016年2月5日 (毎月第一金曜日発行)

------------------------------------------------------------------------
目次
------------------------------------------------------------------------
【87-1】新年のご挨拶 『メルマガ 2016 年頭所感』
  (独立行政法人労働安全衛生総合研究所 理事長 小川 康恭)
 
【87-2】おしらせ
 1.『「労働安全衛生総合研究所一般公開」のお知らせ(第一報)』
 2. INDUSTRIAL HEALTH Vol.53 No.6の発行・公開

【87-3】コラム
 1.『破断面を調べてみよう』
  (機械システム安全研究グループ 主任研究員 山際 謙太)
 2.『ストレスホルモンを測る』
  (作業条件適応研究グループ 主任研究員 井澤 修平)

▼▼

------------------------------------------------------------------------
【87-1】新年のご挨拶 『メルマガ 2016 年頭所感』
(独立行政法人労働安全衛生総合研究所 理事長 小川 康恭
------------------------------------------------------------------------
 明けましておめでとうございます。今年こそは労働災害のない平和な年となることを祈念致します。

 昨年の労働災害発生状況は、12月の速報ベースで、死傷災害が対前年比で2.2%の減少、死亡災害が4.5%の減少となっている一方、社会福祉施設における死傷災害は5.5%も増加しています。このような状況の中、昨年8月に厚生労働省安全衛生部から都道府県労働局長あてに「平成27年下半期の安全衛生対策の推進について」という指示文書が出されています。この文書では、第12次労働災害防止計画の目標達成に向けて更なる取組が必要であるとして、重点的に取り組むべき業種横断対策6つ、重点業種対策に4つ示されています。

 業種横断対策として掲げられている中で「腰痛予防対策」、「化学物質対策」、「過重労働・メンタルヘルス対策」、「転倒災害防止対策」といった項目は、当研究所が特に力を入れて研究に取り組んでいる事項であります。また、重点業種対策に掲げられている、製造業、建設業、陸上貨物運送事業、第3次産業(小売業、社会福祉施設、飲食店)対策についてもそれぞれ、研究課題を設定し、安全対策の提言に向けて研究に取り組んでいるところです。

 平成25年にスタートした第12次労働災害防止計画において、「科学的根拠を踏まえた施策を推進するために、独立行政法人労働安全衛生総合研究所と連携し、科学的根拠に基づいた施策を推進する」とされており、上記のように国の労働安全衛生施策に関連性を持った研究を行っている当研究所の責任は益々重くなってきております。

 本年も、労働災害防止のために研究所に与えられた課題を着実に遂行して行くことが最大の責務でありますが、春には独立行政法人労働者健康福祉機構と統合して、独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所として新たな一歩を歩み始めることになります。

 日本の労働安全衛生の向上に貢献すべく本年も役職員一同職務に励む所存でございます。
 本年も宜しくお願い申し上げます。

------------------------------------------------------------------------
【87-2】お知らせ
------------------------------------------------------------------------
1.『「労働安全衛生総合研究所一般公開」のお知らせ(第一報)』
 労働安全衛生総合研究所では、研究施設の一般公開(無料)を次のとおり行います。
・働く人の安全に関する研究施設公開(清瀬地区):
    平成28年4月20日(水)13:00?17:00
    
・働く人の健康に関する研究施設公開(登戸地区):
    平成28年4月24日(日)13:30?17:00

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
http://www.jniosh.go.jp/announce/2017/open2017/index.html


2. INDUSTRIAL HEALTH Vol.53 No.6の発行・公開
 当研究所の刊行物であるIndustrial Healthの第53巻第6号を発行・公開しました。今号は、WISH2014特集号です。WISHとは、当研究所と研究協力協定を締結している韓国の大学や研究機関との間で、相互に研究の質を高めることを目的として、2年に1回開催しているワークショップ(Workshop on Industrial Safety and Health)のことです。今号では、2014年10月の開催時の発表から、5報を集め特集を組みました。
 このほか、手腕振動についての総説、暑熱環境下での頭部冷却方法について、医療従事者のためのN95マスクの評価といった原著論文のほか、四フッ化アルミニウムカリウムに起因するぜんそくについての報告など、充実した内容になっていますので、ぜひご一読ください。
 なお、今号は2015年の最終号ですので、巻末に総目次などのほか、ご協力いただいた数多くのみなさまへの謝辞を掲載させていただきました。
 本年もご愛読くださいますよう、どうかよろしくお願いいたします。
↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.go.jp/en/indu_hel/2015.html


------------------------------------------------------------------------
【87-3】コラム
------------------------------------------------------------------------
1.『破断面を調べてみよう』
  (機械システム安全研究グループ 主任研究員 山際 謙太)
 「もの」が破壊するとできる「破断面(はだんめん)」には破壊時の様子が残っています。当研究所の業務のひとつである災害調査では、この破断面から「どのようにして破壊したか?」を調べます。本コラムでは、破断面の特徴から、機械が壊れて労働災害が発生した際の事故の原因を突き止めたり、どのようにすれば事故を防止できるのか(再発防止)ということを解説しています。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
http://www.jniosh.go.jp/publication/mail_mag/2016/87-column-1.html

2.『ストレスホルモンを測る』
   (作業条件適応研究グループ 主任研究員 井澤 修平)
 職場の心理社会的ストレスに関連した要因が健康を阻害することが広く認識されており、この心理社会的ストレスの評価、管理がストレス関連疾患の予防には重要とされています。ストレスやストレス関連疾患のリスクをより正確に評価する手法の一つとして、本コラムでは、いわゆる“ストレスホルモン”として最もよく研究されているコルチゾールという物質に注目し、血液だけではなく毛髪や爪といった非侵襲的な測定によるホルモンの評価法を紹介しています。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
http://www.jniosh.go.jp/publication/mail_mag/2016/87-column-2.html



▼▼

------------------------------------------------------------------------
【ご注意】

* 配信停止をご希望の方は、こちらまでご返信ください。
mailmag@s.jniosh.go.jp

* なお、本メールは送信専用のアドレスから発信しております。このメールに
ご返信いただきましても対応いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
------------------------------------------------------------------------


刊行物・報告書等 研究成果一覧