労働安全衛生総合研究所

安衛研ニュースNo. 107 (2017-10-06)


* 本メールは労働安全衛生総合研究所に配信を登録された方に配信しています。
** 次回配信予定:2017年11月10日(毎月第一金曜日発行)
*** 来月号は11/3が文化の日のため、第二金曜日(11/10)の発行となります。
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目次
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【107-1】お知らせ
 1.平成28年度 総括・分担研究報告書「過労死等の実態解明と防止対策に関する総合的な労働安全衛生研究」の公開について
 2.労災疾病等医学研究普及サイトのご案内「アスベスト関連疾患の予防」について
 3. 労災疾病等医学研究普及サイトのご案内「働く女性の健康」について
 4.労働安全衛生研究 Vol.10 No.2の発行のご案内


【107-2】コラム
 1. 血中における低濃度の鉛がヒトの生殖・発達に及ぼす影響
  (産業疫学研究グループ 元主任研究員 モーセン・ヴィージェ
   産業疫学研究グループ 上席研究員  大谷勝己)

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【107-1】お知らせ
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1. 平成28年度 総括・分担研究報告書「過労死等の実態解明と防止対策に関する総合的な労働安全衛生研究」の公開について
 当研究所が労災疾病臨床研究事業費補助金の事業として委託を受けている「過労死等の実態解明と防止対策に関する総合的な労働安全衛生研究」についての平成28年度の報告書を公開しました。これは、我が国における過労死等を予防するために、過去の過労死等の事案の解析、疫学的研究、実験的研究の3つの軸を中心に実施しているもので、平成28年度は三年計画の二年目となります。引き続き、過労死等の防止に向けて研究を続けていきます。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.go.jp/publication/houkoku/houkoku_2017_01.pdf[PDF]


2. 労災疾病等医学研究普及サイトのご案内 「アスベスト関連疾患の予防」について
 当機構では、労災補償政策上重要なテーマや新たな政策課題について、現在は9テーマの研究に取り組んでいますが、今回は、その中から「アスベスト関連疾患の予防」におけるマスク効率についてご紹介します。これは、現場で石綿除去作業を行なっている労働者が着用する防じんマスクの効率と作業環境について検討したものです。
 アスベストの使用は段階的に規制され、我が国では全面禁止となりましたが、古い建物の一部には未だに石綿が使用されている可能性があります。解体作業や地震による建物の倒壊によりアスベストが飛散し、ばく露される危険性があります。今後もアスベストのばく露防止に注意していく必要があります。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
http://www.research.johas.go.jp/asbesto/09.html


3. 労災疾病等医学研究普及サイトのご案内「働く女性の健康」について
 当機構では、労災補償政策上重要なテーマや新たな政策課題について、現在は9テーマの研究に取り組んでいますが、その中から「働く女性の健康」についてご紹介します。
 本テーマに関しては、今までに女性特有の月経関連障害、更年期障害が働く女性のQOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)にどのような影響を与えるのか等、性差による健康への影響について研究を行ってまいりました。
 その研究結果を活かし、特に女性のQOLと就労支援について考える場として、平成29年10月21日(土)に和歌山市の「和歌山県JAビル」で女性医療フォーラムを開催いたします。奮ってのご参加をお願い致します。

↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
http://www.research.johas.go.jp/22_jyosei/index.html


4.労働安全衛生研究 Vol.10 No.2の発行のご案内

 当研究所の刊行物である労働安全衛生研究第10巻第2号を発行しました。
 今号の巻頭言では、当研究所総括領域長の梅崎が、リスクアセスメントの導入が課題である小規模事業場を対象とした簡易リスクアセスメント手法の開発の必要性を解説しています。
 また今回は、特集「人間からアプローチする労働安全衛生」を組み、「高齢運転者の運転が困難な状況での運転頻度及び運転回避頻度における性差」、「介護者のはさまれ災害に対する入浴介助機器の保護方策の開発—入浴用ストレッチャ式電動リフトへの適用と評価—」、「鉄道の相互乗り入れによる従事員のコミュニケーションエラー」、「Self Stretchingが心身機能に与える影響について—Active Individual Muscle Stretchingを用いて—」、「わが国の病院における看護師の「勤務拘束時間13時間以内」体制導入の促進要因—過去5年間の文献検討—」「事故低減のための交通安全教育の効果評価—子どもを対象にした交通教育を例として—」の6編の論文等を掲載し、その他には「ISO45001のリスクアセスメントー新規格への対応ー」を掲載しています。
 今後とも、労働安全衛生分野の調査研究を行っている皆様からのご投稿をお待ち申し上げております。


↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/research.html


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【107-2】コラム
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1. 血中における低濃度の鉛がヒトの生殖・発達に及ぼす影響
  (産業疫学研究グループ 元主任研究員 モーセン・ヴィージェ
  産業疫学研究グループ 上席研究員  大谷勝己)
 職場で使われている金属、有機溶剤や可塑剤などによるヒトの生殖への悪影響が懸念されています。鉛もその一つで、いわゆる鉛業務への妊産婦の就業は女性労働基準規則で禁止されています。これは、このような職場では高濃度の鉛ばく露が予想され、生殖への悪影響の可能性があるためです。では、禁止されていない職場での低濃度ばく露は問題ないのでしょうか? この点について内外の報告とともに、我々の研究成果の一部を紹介します。
 なお、本研究の代表者モーセン・ヴィージェは本年6月に当研究所を退職しているため、本研究に関するご質問等は共同研究者の大谷勝己までお願い致します。


↓↓↓ 以下のリンク先で内容をご覧ください。 ↓↓↓
http://www.jniosh.johas.go.jp/publication/mail_mag/2017/107-column-1.html


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mailmag@s.jniosh.johas.go.jp

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刊行物・報告書等 研究成果一覧